出典:タムラシードル[/caption]
飲み会などで乾杯するときに、ビールやチューハイを飲むのがつらいこと、ありませんか?
ビールでもアルコール度数が5から6%ぐらいあるのでお酒が弱い人には結構きついですよね。
おまけに炭酸でお腹がいっぱいになり、食が進まなくなるし。
最近アルコール度数が低い飲料がたくさんありますが、そのひとつにりんごで作られたシードルがあります。
このシードル、りんご100%の果汁から作られています。
りんごは健康に良いので1日ひとつ食べましょうと言うことを聞いたことがあるかもしれません。
シードル、フランスでは食事と合わせて楽しむものとして定着しています。
どんなものお料理とも合わせられるこのシードル、今回は日本の青森県のりんご農家が作るタムラシードルドライについて口コミレビューします。
タムラシードルドライに合わせるならお好み焼きがオススメ
もしこのタムラシードルドライを買って飲んでみようかな?と考えていたら。
合わせるのは ソースがたっぷりのボリュームあるお好み焼きがおすすめです。
お好み焼き、日本のいろんな地方で作れる料理ですが、関西風お好み焼き、広島風お好み焼きなど様々なタイプがありますよね。
小麦粉・キャベツ・お肉・エビやタコなどの魚介類、お好みの材料を使って鉄板の上でジュージュー焼きあげます。
そしてソース・マヨネーズ・青のりなどの調味料で味付けしてアツアツをいただきます。
作り方は地方によってとか、それぞれのご家庭によって違うことがあると思いますが、人が集まって誕生日会とかパーティーなどをする時には、もてなす料理として人気があります。
その場でワイワイとみんなで作りながら食べるのがまた楽しい料理ですよね。
このお好み焼きの味のポイント、個人的には仕上げでかけるソースだと思うのですが、このソースのあまさと、シードルのもつりんごから来る自然な甘さがマッチして抜群の相性となります。
このタムラシードルは辛口なので、ソースの甘さが炭酸で口の中をすっきりさせてくれます。
そこもおすすめのポイントです。
アルコール度数が低いので飲み過ぎても酔っ払うことなく、心地よくほろ酔い気分でその場の雰囲気を乱さずに楽しめるのではないでしょうか。
タムラシードルドライのオススメの飲み方は?
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出典:LEON[/caption]
グラスとシードルを飲む2〜3時間前によく冷やしておきます。
よく冷えたグラスにシードルを注ぐと、綺麗なゴールド色の中にキラキラ光る炭酸が 素敵です。
グラスの中での泡とシートルの割合は、泡が1:シードルが9が理想。
瓶からグラスに勢いよく注いで泡が落ち着いたら再度注ぎます。
シードルはそのままストレートで飲むのが定番。
しかしお酒が苦手な人がトニックウォーターで割って飲む方法もおすすめです。
甘さがさらに引きたち、より飲みやすくなりますよ。
レモンを絞っても良いでしょう。
逆にお酒に強い人は、シードルにカシスリキュールを加える飲み方はどうでしょう。
複雑な甘みと鮮やかな色合いが素敵なカクテルになります。
実際にのんでみると。
色合いは透き通るゴールド。
香りは甘酸っぱいさわやかさを感じます。
一口飲むと、思ったほど甘くなくキリッとしたさわやかさを感じます。
ほんのりと苦味もあるので飲みあきしない感じがしました。
発酵から来るのか、しっかりした厚みを感じ飲みごたえもありました。
試飲したときに思わずもう一杯とおかわりしたくなったのでした。
それほど飲みやすくてキュッとした感じがよかったです。
タムラシードルドライがオススメの理由
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出典:タムラシードル[/caption]
おすすめの理由その1
りんご農家さんが本気を出して作ったりんごを使っているから。
そのまま食べて美味しいりんごを、あえてシードルというお酒にしたのですから美味しくないわけがありません。
食べても美味しいりんごを活かすために、発酵させる酵母も何千種類とある中から選んで作ったそうです。
それほどこのリンゴに愛着を持っているんですね。
ここでシードルとは?
りんごを原料に作られた蒸留酒のこと。
作り方はほとんどワインと同じですが、りんごの果汁だけから作られ、炭酸ガスを含んだ発泡性のものと非発泡性のものがあります。
シードルの起源は古く、千年以上の歴史を持つと言われています。
欧米諸国ではポピュラーで、特にイギリスではビール市場の5分の1ほどをしめるほどの人気があるそうです。
イギリスといえばパブ、パブといえばギネスというイメージがありましたが、実際は違うんですね。
おすすめの理由その2
シードルの最大の特徴、リンゴのほんのりとした甘さがあるから。
フルーティな甘さと程よい酸味が多くの人から愛されています。
シードルの炭酸で、すっきりした爽快感が楽しめて料理との相性も良いから。
なん、と欧州ではグルテンアレルギー用ビールとして愛されているほどだそうです。
ドライな辛口のシードル、ビールのようにのどごしがよく冷やしてぐびぐび飲めますよ。
タムラシードルドライは青森県弘前市にあるタムラファームで
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出典:タムラシードル[/caption]
タムラシードルドライは青森県弘前市にあるカルマ田村ファームでつくられています。
この弘前市、りんごの名産地として有名です。
冷涼で降水量が少なく昼夜の温度差が大きいので、高品質なりんごができます。
1年がかりでじっくりと手をかけて作ったシードル、添加物は必要最小限に抑えています。
食事に合うすっきりとした辛口のシードルを目指して作られています。
まとめ
タムラシードルドライの詳しいデータなど:
タムラファーム産りんご使用
飲 み 口:やや辛口
飲み頃温度:約8℃
アルコール:6%
炭酸ガス含有、酸化防止剤(亜硫酸塩)使用
シードルの本場、フランスのブルターニュでは名物のそば粉のクレープガレットと楽しむことが多いシードル。
りんごの甘さがたっぷりな味わいのシードル、 魚やチキン、日本版のガレット?お好み焼き屋たこ焼きとも好相性。
今日はビールじゃない、他のが良いなぁという時には、冷やして美味しいこのシードルはおすすめです。]]>